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防災関連施設

安心感を当たり前に。

災害用備蓄倉庫「蔵」 概要

平成23年3月11日午後2時46分、東北地方を襲った東日本大震災。私たちの本社がある銚子市春日町でも、激しい揺れがあり、異常な勢いで引いていく潮をみて、これまで感じたことのない恐怖が湧き上がったものです。私たちが生きてきた中で日々「当たり前」のように過ぎていく日常に対する 「安心感」が崩れ落ちた瞬間でした。一時的ではありましたが断水、食料品や燃料の不足、いつ終わるかわからない余震の恐怖の中で、何事もなく過ぎていく日常のありがたさを痛感いたしました。 その「当たり前」の「安心感」がこの「蔵」プロジェクトの原点となっております。従業員、近隣住民の安心と安全。銚子市との災害時における物品の提供についての協定書を締結したことで、その「安心感」はさらに広がっていきます。私たちは、地域に根ざし、地元を愛する企業として、まだ始まったばかりの試みですがこの「蔵」で「当たり前」の「安心感」を拡げていきます。

「蔵」1階 災害用備蓄スペース

「蔵」2階 避難スペース

主な活動

  • 銚子を背負う次世代の若手企業家約30名が集まり、防災、減災について勉強会を開き意見交換を始めました。
  • 平成28年3月12日災害時における防災備蓄物資の提供協力等に関する協定を銚子市と締結。
  • 協定締結後、防災用かまどで炊いたご飯でおにぎりを作り来場者に食べていただきました。
  • 平成28年4月に発生した熊本大震災に対し、千葉科学大学が主催した救援物資輸送に協賛、千葉科学大学、銚子市、JAちばみどり、銚子電気鉄道株式会社とともに、「蔵」から防災用羊羹、防災食(ソフト金時豆、ぜんざい)、非常用梅干、使い切りブリーツマスクなどを被災地へ届けました。